歯周病によって起こる症状と言っても、病気の進行状況によって出てくる症状は、異なります。
大きく分けて、
歯茎の本来の色は薄いピンク色ですが、歯周病の原因である細菌が歯茎の周りに残っていると、歯茎が赤く腫れてきます。歯茎の表面では歯周病菌が中に入ってこさせないように免疫細胞を含んだ血液が集まり、細菌と戦っています。それによって歯茎が赤く腫れてしまうのです。
この段階の治療法・対処法は、歯ブラシやデンタルフロスをしっかり行い歯周病菌を歯茎に残さないようにすれば、歯茎は引き締まって、腫れが引いてきます。イメージとしては、歯と歯茎の間の歯周ポケットの中に歯ブラシをいれる。歯肉をマッサージする感じで優しく磨くことです。
また細菌によるの悪化のみでなく、食いしばりなどによる過剰な力を継続的に与えると歯周病は、悪化します。ご自身の習癖を再認識することをお勧めします。
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