歯科矯正中に、絶対に食べられないもの・食べてはいけないものはありません。
装置に引っかかりやすい食べ物、詰まりやすい食べ物などがありますが、これらを決して食べてはいけないというわけではありません。
引っかかりやすい食べ物
- ほうれん草、ニラ、ネギなどの繊維質な葉物野菜
- えのき
- 肉(繊維質なもの)
- 麺類(細めなそうめんなど)
- イカ
- タコ
- 貝
詰まりやすい食べ物
- 米
- パン
- 麺類
- 野菜、野菜の皮
- クッキー
- ケーキ
くっつきやすい食べ物
※くっつきやすい食べ物については、矯正装置の脱離になりやすいので、できれば装置の装着中は食べるのを避けていただきたいです。
- お餅
- お団子
- キャラメル
- ガム
- 飴
- 上記以外でも粘着性のあるもの
ただ、食事については、「気にせず何でも食べてます。」と仰る方や、「かなり選んで食べてます」と仰る方などかなり個人差があります。
また、動かしている状況によって食べやすさも変わりますので、矯正の初めの頃、中盤、終盤で変わります。
お食事が気になる方は、マウスピース矯正がおすすめです。
ワイヤー矯正と違って、矯正用のマウスピースをお食事のときは外して頂くので、食事に気を遣う必要がありません。