一般的に口を開けたり閉じたりする時にカクカク音がするのは、顎関節症と思って良いと思います。
わかりやすいイメージとして、顎の関節は、膝や肘の関節と同じ様な構造だと思ってください。顎の関節に何らかのトラブルが起きている状態
顎関節症は、状態や症状によって分類されます。
- 障害なし 最大開口域(mm)40~ 疼痛 なし 日常生活支障度なし
- 軽度障害 最大開口域(mm)35~39 疼痛 軽度 日常生活支障度軽度
- 中等度障害 最大開口域(mm)30~34 疼痛 中等度 日常生活支障度中等度
- 重度障害 最大開口域(mm)~29 疼痛 重度 日常生活支障度重度
筋肉のトラブル・関節の靭帯のトラブル・関節円板のトラブル・骨のトラブルなど原因も症状も様々です。
筋肉のみのトラブルの場合以外は、完治は難しいです。あくまで日常生活に問題ない状態にすることをゴールと考えます。
何が原因かを調べるのが重要になってきます。
検査方法として一般的に、レントゲン撮影・CT]撮影や筋電図などで検査します。
最近は、事務仕事(デスクワーク)の方やスマホのヘビーユーザー・ストレス過剰の方などに、顎関節のトラブルが多いです。
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